【ゲーム紹介】
日々浄化に励む月蛙寮のメンバー。気がつけば夏休みになっても、誰1人として遊ぶ約束すらしていなかった…。そんな彼らはひょんなことから海へ出かけ
ることになった。主人公、菅野風羽(名前変更可能)は彼と新しい関係が芽生えることに?(アナザーストーリーより)
「
カエル畑DEつかまえて☆彡 ポータブル」のファンディスク。PS2からの移植です。アナザーストーリー、アフターストーリー等全4種のお楽しみ要素があります。本編で攻略できなかった千木良先輩がついに参戦!PSP版ではポータブル限定シナリオ配信中(有料)。
【感
想】
・まとめ
本編をプレイしていないのにファンディスクだけプレイしました。で、プレイして初めて、この作品はファンタジーだと分かりましたww千
木良先輩が本編での攻略キャラではなかったことに納得です。もちろん本編プレイしていないと状況が全く分からなかったりするんですが、色々と攻略すればだ
いたい把握できるので、ファンディスクのみプレイに関しては特に問題ありませんでしたww千木良先輩が気になる方はぜひファンディスクだけでもどうぞw
あ〜、ファンディスクをプレイした結果、本編もやってみたくなりましたww
・シナリオ[★★★★☆]
面白くて、どんどん先に進めちゃいました。ギャグは自分のツボにあっていたようで、大笑いwwただ、独特な雰囲気やノリが合わない人にとってはとことん苦痛なゲームかもしれません。
シナリオはギャグだけではなく、”人間が自然を壊している”等といったシリアスな部分があります。そこで、主人公たち月蛙寮メンバーはゴミ拾いをするので
すが、ちょっと内容が説教臭く感じる気もしました。もちろんゴミ拾いは素晴らしいことです。でも、ちょっと押しつけがましいというか、どう表現すれば良い
のかわからないんですけど、白けてしまいました。
選択肢の種類は多いものの、選んだ後の反応にあまり差が見られないのが残念でした。どれがベストな選択なのかわかりにくく、真相ルートはちょっと攻略難しかったです。
ファンディスクなので、全体的に内容は薄いです(それでもファンディスクにしたらボリュームはある)。その中で、真相ルートのみは結構長く、満足してます。
PSP版追加要素だと思っていたポータブル限定シナリオ、無料なのかと思いきや有料で思いっきり凹みましたw
・キャラクター[★★★★★]
まず主人公からして面白いですwwこんな男前な主人公は初めてw可愛いしかっこいいですww
千木良先輩も期待通り捻くれていて好きですwww参戦してくれてありがとうございますwwあと、美咲ちゃん先生は案外常識人で好きになりました。…さっきから全然褒めてるんだか褒めていないんだか、へんてこりんな文章ですけれどもww
公式ホームページを見るだけで笑えるキャラクター設定だけあって、メインからサブに至るまで個性豊かで本当に良かったです。今まで見たこともないような人たちばかりですw掛け合いも見ていて楽しい。
しかも性格だけではなく、○○の正体は実は××や、小田島先生が吐血する理由等、結構細かいところまで設定が練られているな〜と感じました。まあ、本来これは本編で知るはずなんでしょうけどねw結構ビックリしました。
・絵[★★★☆☆]
女の子は可愛いし、男の子はかっこいいと思います。髪の毛の色を変えただけに見えるキャラもいるけど、結構キャラデザは自分の好みです。立ち絵とスチル共に崩れが多くて残念。スチルの枚数もちょっと少ないです。
・演出[★★★☆☆]
正直に言うと演出は悪いです。SEが分かりづらいので、何が起きているかはストーリーの流れでプレイヤーが判断する必要があります。
オープニングやBGMは凝っていて好きです。特にオープニング曲「恋愛ズキュン恋心」がおまけにてフルで聞けるのは嬉しかった。リピートで聞きまくってますwうん、可愛い曲だ。
ボイスはちょっとありきたりの配役で、冒険してほしかったです。皆さん演技お上手ですし、違和感ないし、嫌っていうわけではないんですけども。
・システム[★★★★★]
4種類のお楽しみ要素の1つ、ミニゲームはちょっと微妙でした。ブラックジャックもポーカーも基本的に運の要素なので、案外勝つのは難しいで
す。なんだか相手の方が運が良すぎるし…(泣)。なんであんなに21が出せるんだー!?wwそのうえ、対戦相手の人数は多く、おまけコンプは面倒臭そう
ww
また、真相ルートはアフターストーリーをすべて見ておかないと恋愛できないので、かなりもどかしかったですw
システム周りに関し
てはPSPの割にはサクサクしており、非常に快適でした。オートセーブもあり、次の選択肢にジャンプもできるゲームってPSPではあまり見かけないです
し、ロードも早いので良かったです。起動時のボイスもキャラクターごとにちょっと変わっていて面白かったです。
【特典感想】
特にありません。
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(2011年8月28日更新)